>第二話

「どう?結構強いでしょ、僕。 召喚されてるクラスの特殊性もあるんだけどね。」
▼よろしくお願いします
「やった。ありがとうマスター。
 それじゃあどうする?まずは拠点探したほうがいいかな、はぐれたときの集合場所見付けようか。
 それから敵サーヴァントたちを見つけてしらみ潰しに倒していこう。
 時々さっきみたいなのが襲ってくるけど、まぁよほど心配しなくて大丈夫だよ。
 僕王様だけど人の支配下にいた方がらくちんだからちゃんと守るからね」
▼怠惰の王様…
「あはは! そうだよ〜僕は職務怠慢を極めた暗君だからね!」

 >第三話
(どこかの廃ビルを拠点にしました)
▼ところでここは特異点なんですよね
「そうだね」
▼聖杯を探さなくてはいけない
「…へぇ。君の知ってる君のカルデアとは一切連絡がつかないのに、それでも今から特異点の原因を探すんだ?」
▼少しでも皆の負担を減らしたい
「殊勝なことだ。 うーん、でも難しいね。聖杯は十中八九賞品だろう。
 つまりそのためにも聖杯戦争を勝ち進まなくてはいけない」
▼でも減る度に補充される
「そんなことも言ったっけ。
 正確には数えてないけど、はぐれも含めてすでに何十騎もサーヴァントが倒されている。
 サーヴァント失ったマスターは、一定時間以内に再契約を行わないと消滅するんだ。
 この世界から消滅したマスターが、果たして夢から覚めただけなのかはわからないけど。
 うーん、じゃあどういうサイクルでマスターたちが喚ばれているのか調べた方がいいのかな。
 それがわかれば、新しいサーヴァントを生まずに敵を狩り尽くすことで勝者という扱いになるかもしれない。
 それじゃあ夜の街に繰り出そうか。普通の人はいないんだけど、どういうわけかお店とかは機能してるんだ。お腹空いたらちゃんと食べ物あるよ」
▼お金は?
「残滓を倒すと変なガラス片が落ちてくんだけど、お店にいくとそれがお金に変わるんだよね。こういうの集めるの好きだからたくさんあるよ」
▼とりあえず街に出よう
「はーい。」

 >第四話

(マスター・沙知とそのサーヴァントと遭遇、戦闘、勝利)
??:「くっ…」
沙知:「下がって、時貞!」
ドゥムヤ:「うーん、逃げるなあアイツ」
??:「…マスター、離脱を。貴方が傷を負えば元の世界でどんな支障があるかわからない」
沙知:「そんなこと…!」
▼あの
ドゥムヤ:「…マスター?」
??:「……?」
沙知:「……っ?」
▼ちょっとお話しませんか
(場面転換)
??:「…つまり貴方は、聖杯戦争を勝ち進まなくてはいけないが、マスターまで手にかけるつもりはない。
 そして出来ることなら協力したい、と」
▼はい
??:「……そこらへんの裁量はマスターに任せます」
沙知:「えっそんな…。
 私としても、別の世界のあなただとしても聖杯戦争だからって排除したくはないし…時貞を失いたくもない、し。
 あなたがいいのなら、私も協力したいです」
ドゥムヤ:「……」
▼じゃあ協力して特異点を解消しよう
ドゥムヤ:「…協力はかまわないけど君たち。
 この特異点の原因―聖杯に辿り着くには、聖杯戦争で勝ち進まなくちゃいけないっていうのはわかってる?」
沙知:「そ、それは…もちろん…。でも、自分だけが助かればいいっていうのは、違うと思います」
ドゥムヤ:「…あー。はい。うん、わかった。僕の真名はドゥムヤ・アンビシオン。クラスはプリースト。よろしくね」
??:「…私は天草四郎時貞。クラスはキャスターです」
沙知:「あ、私は天海沙知といいます…!」

 >第五話

(一度拠点へ戻る)
ドゥムヤ:「さて、じゃあ他のマスターと遭遇したら協力要請していくということでいいのかな」
▼うん
ドゥムヤ:「ふむ…。じゃあ本来の聖杯戦争のルールに則るのなら、あと五人のマスターと遭遇したらそのサーヴァントを令呪で自害させる、ということでいい?」
▼!?
沙知:「えっ…!?」
ドゥムヤ:「だってそうだろう。聖杯戦争は基本七騎で争って一組だけが生き残り聖杯を手にすることが出来る。
 なにをどうするつもりで協力するのかは知らないけど、この特異点でそれと同じように勝ち進む必要があるなら最低六騎は倒さなくてはいけない」
▼何か…方法はないかな
天草:「マスターのいないはぐれサーヴァントを倒すのではいけないのですか?」
ドゥムヤ:「特異点に召喚されたサーヴァントは、マスターを失ったサーヴァントか、聖杯に直接喚ばれたサーヴァントだ。探せばあるいは別のものに喚ばれた人もいるかもしんないけど。
 うーん。マスターがいないサーヴァントは聖杯戦争に参加してることにならないみたいだけど、
 聖杯に直接喚ばれたサーヴァントなら―この特異点を作った人がマスターということになるかもしんないねぇ」
天草:「ならそうと仮定してひとまず動きましょうか。はぐれサーヴァントを討伐していく形で」



 >第六話
ドゥムヤ:「結構練り歩いたけどいないねぇ、よそのマスター。そろそろシャドウサーヴァント倒すの飽きてきたんだけどー」
沙知:「あはは、まぁそう言わずに…」
ドゥムヤ:「シャドウサーヴァント。サーヴァントの魔力残滓から生まれたサーヴァントの影。基本一辺倒で戦闘中に成長のないものなんて面倒だよー」
天草:「そんなこと。…影だって、やるときはやりますよ?」
ドゥムヤ:「……」(びっくり)
天草:「さて!ここは手分けをしましょうか。相手が二人一組なら、分が悪いと判断して出てこない可能性はある」
▼それもそうか
沙知:「じゃあ、えっと…私はあっちを」
ドゥムヤ;「なら僕たちは反対側だね。一時間後に拠点で、お互い戻ってこなければ探すということで」
▼お気をつけて
沙知;「あなたこそ」
(場面転換/沙知・天草ペア)
天草:「マスター。少し早く歩けますか」
沙知:「え?うん…どうかしたの?」
天草:「……っマスター、指示を!」
(シャドウサーヴァントと遭遇・戦闘)
沙知:「と、時貞…!」
天草:「減る様子がありませんね…戦闘向きのサーヴァントではないんですけど」
??:「クラスはキャスターか。それにしては剣の使いが上手いみたいだが」
沙知:「誰…!?」
クー:「サーヴァント、だよ。マスターのお嬢ちゃん」
沙知:「クー・フーリン…!?」
クー:「なんだ、お前も俺の真名を知っているのか。ってことは嬢ちゃんも例に漏れずカルデアってとこの関係者なんだな」
沙知:「そう、です…けど」
クー:「ま、今はいいわ。今の俺の目的はそこのサーヴァントだ」
天草:「…!」
(シャドウサーヴァント×2、ランサー・クー・フーリンと戦闘)
クー:「弱いな。わざわざ俺が駆り出されるほどの相手じゃねぇぞ」
天草:「誰かに指示をされて、私を殺しに来たと?」
クー:「ああそうだ。まぁタネを聞いてりゃ納得できなくもねぇが、残滓に任せりゃよかったろうによ」
天草:「………」
クー:「とりあえず死んでくれや。安心しな、マスターの方にゃ用はねぇ。むしろ生き残ってもらわなきゃなんねぇんでな、好きなように逃げ帰って別のサーヴァントを呼ぶなりすりゃあいい」
沙知:「そんな…そんなこと!時貞をおいて私だけ逃げるなんて…!」
天草:「マスター。サーヴァントである私が指図をするのはおこがましいが、それでも貴方よりは戦いという物を知っています。
 私では貴方を守りここから脱する事はできない。 マスターである貴方が死傷した場合無事にカルデアに戻れるのか不明。
 となれば、あの男が他のシャドウサーヴァントを統率できるのなら、今のうちに貴方だけでも離脱しドゥムヤさんたちの元へ逃げた方がいい」
沙知:「…。わかった。すぐにドゥムヤさんたちを呼んでくる。だからそれまで持ちこたえて」
天草:「…は?あのですねマスター、生き抜かなくてはいけない聖杯戦争で、攻撃も補助もできないサーヴァントはハズレです。
 少なくともこの地では好きなようにサーヴァントをチェンジ出来るんですから、適切に使い捨てるのが頭の良い使い方と言うものですよ」
沙知:「絶対にイヤ。本当にそれしか方法がないんならまだしも、私がドゥムヤさんを呼んでくれば状況が打開できるかもしれないなら、それを試してからでも遅くない。私はもう、貴方を召喚しただけの役に立たないマスターじゃない!」
天草:「…はぁ。わかりました。多勢に加えケルトの名高き英雄相手にどれほど奮闘できるかわかりませんが、…マスターがそう命じるのであれば、踏ん張りましょう」
沙知:「待ってて!すぐに二人を呼んでくるから!」

 >A
ドゥムヤ:「大丈夫かなぁあの子たち」
▼天草なら強いから大丈夫
ドゥムヤ:「うん?んー…シャドウサーヴァント数体相手なら大丈夫だろうけど、対軍宝具も持ってないんだし多勢相手になったら難しいと思うけど」
▼ん?
ドゥムヤ:「へ?」
▼天草は対軍宝具持ってるよ
ドゥムヤ:「そうだっけ?」
▼ツインアームビッグクランチ!!
ドゥムヤ:「それは彼女の宝具じゃ―…ああ。なるほどね。うん、戻ろうかマスター」
▼え?
ドゥムヤ:「多分今絶体絶命じゃないかな?」
(場面転換/合流。シャドウサーヴァント、クー・フーリンと戦闘)
沙知:「時貞!」
天草:「どうにか、持ちこたえられたようですね。感謝します、ドゥムヤさん」
クー:「チッ―…これで命令をこなせねぇのも面倒だな。仕方がねぇか。宝具解放―」
天草:「ッ…!」
クー:「その心臓貰い受ける。ーゲイボルク!!」
ドゥムヤ:「ぐっ…!」
沙知:「…ドゥムヤさん!?」
クー:「おいマジかよ、…お前にそいつを庇う理由はねぇだろうに」
ドゥムヤ:「あはは…そう…なんだけどね」
クー:「しかもかばったくせに心臓に直撃してねぇとか。まったくよーもー。だから俺に暗殺仕事をやらせるんじゃねぇって。
 …今回はひとまず引く。一撃必殺の槍を方法はどうあれ躱されたんじゃ俺の出番は終わりだ。じゃあな」
(クー・フーリン撤退・拠点へ移動)

 >第七話
ドゥムヤ:「えーん胸が痛いよー」
▼気持ち悪い
ドゥムヤ:「酷くない?僕可愛い方でしょ?」
▼自分で言うとかナイワー
ドゥムヤ:「えー」
沙知:「…、そ、それよりも、ドゥムヤさんの傷を治療しないと…!」
天草:「クー・フーリンの槍は呪いの槍です。生半可な治癒魔術をかけたところで回復はしません」
沙知:「それは…そうだけど」
▼どうしよう
天草:「…呪いをも解除する回復系宝具を持つサーヴァントを探すか、クー・フーリンを殺すか…くらいですかね」
▼どうにかして他のマスターとサーヴァントを見つけよう
ドゥムヤ:「……マスター」
▼はい
ドゥムヤ:「普通、瀕死のサーヴァントなんて捨て置かない?」
▼………
沙知:「………」
天草:「………」
ドゥムヤ:「えーと…マスター?」
▼それ以上言ったら怒る
ドゥムヤ:「…ふむ。そっか。ごめんなさい」
▼よろしい
天草:「さて、じゃあ私は索敵にでも」
ドゥムヤ:「えーやめてよ。せっかくかばったのに」
天草:「ですよね」
沙知:「かといってここで引きこもっているわけにも…」
(突然の爆音、乱入者)
▼何事ーーーー!?
??:「―荒々しい来訪ですまない。私の弟を探しているのだが」
沙知:「お…弟?」
??:「……同一人物、だが私の弟ではない、か。失礼した」
▼………待って待って待って!!
??:「ん?」
(暗転。状況説明)
??:「なるほど。敵サーヴァントと交戦し瀕死の奴と、敵サーヴァントに狙われているサーヴァント。仲間を見つけたいが動くにも動けないところに私が来た、と」
??:「…先程も言ったように、私は弟を探している。この奇妙な特異点は様々な世界線のカルデアのマスターばかり集められているわけだが、ならば私の弟もいる可能性が高い」
▼一緒に探しましょう
??:「契約成立だ。私は藤丸真理。いろいろあって弟と共に人理を修復したマスターだ」
(自己紹介を交わす)
天草:「…真理さん、サーヴァントはいらっしゃらないのですか?サーヴァントと契約しないと、この特異点から排除されるようですが」
真理:「サーヴァント…そうだな、サーヴァントはちゃんと使役している。今は二手に分かれて街を探索しているよ。ところでひとついいか、天草四郎」
天草:「はい?」
真理:「私は嘘は嫌いなんだが」
天草:「…ああ。"これ"は嘘ではありませんよ。紛れもない真実です。どうか怒らないでほしい」
真理:「紛れもない真実。その言葉は嘘ではないらしい、なら事情があるのだろう。すまない、忘れてくれ」
天草:「お気になさらず」
ドゥムヤ:「……」
沙知:「…??」
▼???
真理:「そろそろ合流場所にいないと心配されるな。…念話でこちらへ呼ぼう」

 >A

??:「主殿、こちらにおいででしたか」
真理:「事情は先程話した通りだ。戦力と人手を必要とする彼らと手を組むことにした」
??:「承知。…風魔小太郎といいます。詳しいことは、ご存知かと」
▼うちにも来てくれてます
風魔:「では主殿。探索の報告を」
真理:「ああ、頼む」
風魔:「カルデアの探知機能等を使えばわかりませんが、少なくとも聖杯らしき痕跡は見当たりませんでした。周囲に見える山と海は確かに存在するようですが謎の壁に阻まれ到達不能。途中で気配を感じたサーヴァントは五騎ほど。うちマスターらしき人間は三名」
真理:「…弟は」
風魔:「申し訳ありません、発見できませんでした」
真理:「いや、構わない。絶対にここへ喚ばれているという確証もない」
▼三人のマスターか
沙知:「仲間になってくれますかね…」
天草:「仲間になるか否かも重要ですが、ドゥムヤさんの怪我の治療及び解呪も重要です。この特異点を作り出した者がどれだけの力を有し、どれだけのサーヴァントを用意しているかわからない。一人でも戦力は多い方がいいでしょう」
真理:「…では、まず順番に近いところから当たっていくとしよう。小太郎、案内出来るか」
風魔:「分身に尾行させています。すぐに」
(拠点出発)

 >第八話

(小太郎の案内で夜の街を進む。そんな中どこかで爆音)
風魔:「西の方ですね」
▼はぐれマスターかもしれない
(戦闘音のする方へ向かう。小太郎は先に様子を見に行く)
風魔:「止まってください。戦闘中は戦闘中、なのですが」
真理:「どうした」
風魔:「…既にマスターが消滅しました。サーヴァントは、戦闘意志を失いながらもまだ現界していますが」
▼助けに行こう
ドゥムヤ:「いやいやいや、ちょっと待ってよマスター?」
▼どうした
ドゥムヤ:「そっちの真理ちゃんのように自分でそれなりに戦えるのならまだしも、君の戦闘方法は僕でしょ。僕手負いなんだけど」
沙知:「そ、それは…でも」
▼それでも、放っておけない
ドゥムヤ:「だからって突撃してどうするのさ。君と僕で生き残ってるサーヴァントを逃して、天草ちゃんと小太郎くんに任せるの?それは無責任ってもんじゃないの?」
▼…それは、そうだけど
真理:「……それでも放っておけない、という突き抜けた馬鹿が、人類最後の、カルデアのマスターというものさ」
天草:「そうですよ。そしてその要望に応えるのが、人理修復に協力するため召喚されたサーヴァントというものですよ、ドゥムヤさん」
ドゥムヤ:「……ふぅん…。わかった。そうだね、サーヴァントらしく期待に応えないとだ」
(移動。問題の場所へ)

 >A
??:「ごめんなさい…ごめんなさいマスター…っ!」
??:「悔恨は不要だ。この特異点においてサーヴァントの出力はほぼ同等。この世界でマスターが生き残るには、いかにサーヴァントを効率よく用いるかというマスターの裁量のみで、そこにサーヴァントの相性こそあれど実力不足は存在しない。
 そして宝具の真名解放も出来ずマスターを守りきれず逃げることもできないサーヴァントは不要だ。我がマスターのためにも、貴様は魔力に還るがいい」
??:「……、」
(サーヴァント二人の元へドゥムヤたちが乱入)
▼彼女は…アルトリア!
沙知:「オルタ…の方ですね」
黒剣:「…マスターが三人、サーヴァントも三人。一足遅かったな、どういうつもりでつるんでいるのかは知らないが―そこのサーヴァントのマスターは既に我が剣にて消滅した」
真理:「消滅…か。この特異点から去ったマスターは、一体どうなる?」
黒剣:「知らん。だが私を倒せないような、この特異点から排除されるようなマスターは例え無傷で自分のカルデアへ戻っても死ぬだけだろうな」
真理:「……」
風魔:「主殿!シャドウサーヴァントが…っ」
(シャドウサーヴァントと連戦)
黒剣:「それなりに連携の整ったサーヴァントとマスターらしいが…さて。―極光は反転する…」
沙知:「…!アルトリア・オルタが宝具を…っ」
ドゥムヤ:「さすがにアレを相殺とか防御とかは厳しいな。今の召喚クラスじゃあのスキル使えないし」
天草:「…。ドゥムヤさん。―快復すれば、対処できるのですね?」
ドゥムヤ:「―……」

 >B
(アルトリア・オルタと戦闘)
黒剣:「エクスカリバー・モルガン―!」
天草:「―宝具解放。我が主よ、我が首級を贄として、今この時ここに奇跡を与えたまえ―」
沙知:「……時貞…?」
天草:「ライオット・グローリー…!」
ドゥムヤ:「―吟遊詩 序、友より授かりし竜鎮めの唄よ―ラスタ・タドミール!」
黒剣:「竜殺しの剣…!?貴様、…貴様は、何故…!?」
ドゥムヤ:「…さぁ。なんでだろうねぇ…」

 >第九話
(拠点へ戻る)
沙知:「………………。真理さんが嘘がどうとか言っていたのは、こういうことだったんですね…」
ドゥムヤ:「かなり影響力の強い隠蔽スキルだったね。僕でも"違う"ってことくらいしかわからなかったや」
真理:「…例えばマスターである沙知と何かあるとか、そういうことかと思っていた。彼女が隠蔽スキルを解除したことでようやくサーヴァントとしての情報が得られたが…紛うことなき真実。確かにな」
??:「……あの。おろして、ください…」
ドゥムヤ;「おっ、目が覚めたみたいだね」
(休息、状況説明、自己紹介等をする)
??:「…。わかり、ました。私はアナスタシアといいます。私でよければ…協力…を……。でも、その…私。マスターを、守れなくて。宝具も、使えなくて…」(泣いてる)
アナ:「そもそも正規のサーヴァントじゃなくてデミ・サーヴァントで、なんで…こんなところにサーヴァントとして喚ばれているのかも、わからなくて…っ」
ドゥムヤ:「まぁまぁ甘いものでも食べて落ち着きなよ。それよりも先にちょっと重要な案件があるんだよね」
アナ:「……?」
▼サーヴァントを失ったマスターは、一定期間以内に再契約しないと消滅する
沙知:「……っ!」
真理:「その期限がどれほどかもわからない。死傷による消滅でない場合は、元のカルデアでどう影響するのかも。後悔とか色々、悩むことはあるだろうが…ひとまず、先に契約だけでも」
アナ:「…わかりました」
(再契約。一眠りする)

 >A
▼ん…?
ドゥムヤ:「あれ起きちゃった?静かにしてたんだけどな」
▼何してたの
ドゥムヤ:「人に言えないコト。…知りたい?」
▼まさか沙知さんや真理さんの寝込みを
ドゥムヤ:「えーやだなぁ僕のイメージどうなってんの?合意のないセックスなんて拷問でしょ」
▼違うならいいけど
ドゥムヤ:「…眠れない?マスター。朝にはならないからわかりづらいけど、予定していた起床時間にはまだ余裕があるよ」
▼ドゥムヤのせいで目が覚めた
ドゥムヤ:「そっか。ならちょっとおしゃべりでもしようか?嫌なら子守唄か…羊でも数える?」
▼おしゃべりする
ドゥムヤ:「ふふ。じゃあなんの話をしようかな。…マスターは、人理修復を成したんだよね」
▼うん
ドゥムヤ:「どれぐらいのものを、切り捨ててきた?」
▼…何がいいたいのかわからない
ドゥムヤ:「言葉通りだよ。さっきの、天草ちゃんのようなものはいい例。確実に敵を倒して状況を打開出来る可能性のある僕を快復させる、というのは、とても現実的で有用な策だ。自分の命が代償だとしてもね。
 でもそうじゃなくて、不確実な情報を頼りにしたとか、あからさまな戦力差があるのに立ち向かわせたとか、無謀にも自ら飛び出して、それをかばって―とか。そういうこと、なかった?」
▼……………
ドゥムヤ:「ああ、別に馬鹿にしたり責めたりしたいわけじゃないよ。ただ君の、人理修復に関する経験を聞きたいだけ」
▼…たくさん、あったよ
ドゥムヤ:「…そっか。あったんだね。なら、どうしてかな…」
▼ドゥムヤ…?
ドゥムヤ:「―…なんでもないよ。さて、僕も病み上がりだしちょっと休もうかな。起きたらお店に行ってご飯を食べよう。何が食べたいか、考えておくといい」
▼…おやすみなさい
ドゥムヤ:「おやすみマスター。良い夢を」






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